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気仙沼線の必要性を訴えるブログ

このブログは廃線の可能性が示唆されている気仙沼線について、鉄路による復旧を心の底から願っているある利用者が、存続を訴えていくブログです。 利用者として見てきた私の視点から、気仙沼線の必要性について記していきます。 少しでも鉄路による復旧の理解に繋がれば、嬉しく思います。 管理者

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特別編③:気仙沼線復興調整会議Part2

 
└鉄路復旧時に移設が勘案されている清水浜駅,震災前は周りに民家があった



今日も速報として、簡単に更新したく思います。



一昨日2月5日(水)、気仙沼線復興調整会議にて発表された事です。


そこで「気仙沼線の復旧費用700億の内、300億をJRが負担するという事が、正式にJR側から公言されました!!


 記事によれば「現状復旧に300億、移設費用に400億。移設費用については公的支援を求め、現状復旧部分はJRが全額負担する。」と明記されています。

私はそれは即ち、JRが「400億の公的支援があれば、JRの運行路線として必ず気仙沼線を復旧させる」と公約して頂いたと解釈しています。

 当然、山田線の件がありますから、まだ油断は禁物なんですが・・・

 それでもいくらかJRが信用出来そうで、気仙沼線利用者としては本当に嬉しい限りだと思っています。 



 
 ちなみに400億についてはJR側が安全対策のために移設案を提案した部分の費用なのですから、赤字路線である気仙沼線がJRとして運行され続けるのであれば、これについての公的な支援は妥当なものと私は思っております。
*「赤字路線なのに公的支援が必要なの?」と思った人は、このブログを見てね。

 BRT仮復旧の条件に「安全の担保された鉄路の復旧」が明記されており、かつこれは明らかに震災による復興事業に当てはまる費用なのですから、国が公的支援を行うのは当然と考える次第です。

 断っておきますが、もちろん全部国が出すべきとは私も思いません。
 宮城県、気仙沼市、南三陸町もお金を出し合って復旧して欲しい。そう思ってます。
 でもJRが誠意を見せて下さったのに、税金を支払っている国が空気を読まなかったら如何なものかと思うのですが・・・、皆様どうでしょうか?

・・・後は国がなんと言ってくるかが、ポイントになりそうです。

 JRはきちんとした形で、鉄路による復旧方針を示してくれました。
 後は復興増税をしている国からの、公的な支援を待つばかりです。





ちなみに利用者ではないのでこのブログにて強く主張する事は出来かねますが、現在運休中の各路線についての復旧も筆者は願う所であります。

国よ、絶対に赤字=廃止なんて愚か過ぎる考えだけはするなよ!!
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