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気仙沼線の必要性を訴えるブログ

このブログは廃線の可能性が示唆されている気仙沼線について、鉄路による復旧を心の底から願っているある利用者が、存続を訴えていくブログです。 利用者として見てきた私の視点から、気仙沼線の必要性について記していきます。 少しでも鉄路による復旧の理解に繋がれば、嬉しく思います。 管理者

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特別編②:山田線復興調整会議と今後の動向を考える

遅まきながら、今年もよろしくお願い致します。
ですが今日は予定の「第九回:まずは陸前戸倉までの早期復旧を!!」の前に、・・・今日思った事を記させて頂ければと思っております。



「まさかJRが山田線を三陸鉄道へ無償譲渡するとは・・・!?」



本日、山田線復興調整会議にてJR側が示したのです。


まあ確かに私個人としては正直、このJRの条件を見る限りでは、悪くも無いような案であるとは思いました。特に復旧費用を全額持つと言う側面は、個人的には凄い事なのではないかと思うところでもあります。ですが、・・・私はこれにかなりのショックを受けました。それで今回、このテーマで認めた次第です。


それは「JRはそこまでして赤字路線を切り離したいのか」という事。そんなに山田線を復旧させたくないのか」と、素直に思ってしまいました。



そしてこの出来事は・・・
「気仙沼線も大船渡線も対岸の火事ではない」事を、今日は強調したく思っています!!

 つまり今後JRが「気仙沼線と大船渡線を第三セクターにする事を条件に、復旧案を示す可能性がある」と言う事です。
 特に大船渡線は盛駅で三陸鉄道と繋がってる上、この区間の方が山田線の宮古~釜石間より利用者数が少ないのですから、三鉄への無償譲渡提案が予想されやすいと思うのです。ネックとしては宮城県を挟む点がありますが、少なくとも岩手県の最南端である陸前矢作までは三鉄譲渡を簡単に申し出る事が出来るでしょう。



 私としてはそれは最終手段であるような気がするのですが・・・、皆様はどう思われますか?



・・・去年10月25日、石巻線が2015年の仙石線復旧に合わせて全線で復旧する事が確定しましたよね。私はこれを聞いた時、本当に嬉しかったのです。女川へは数回しか行った事はありませんが、それでも宮城県民としてJRに感謝せずには居られませんでした。

故に私は「今、南三陸町が進めている陸前戸倉駅移設整備計画にも、JRは協力してくれるはず。戸倉までの先行復旧も、近いうちに必ずあるだろう」と信じ、待っていたのです。次回書きますが、戸倉までは絶対自治体と協力すればすぐにでも復旧出来るはずですし、その価値もあるはずですから!!

加えて去年8月7日に「JR側が移設案を出している」(これは大船渡線もですが)事実がありましたから、私はJRとしては復旧を諦めてないんだと思っていたんですね。

そう思っていた矢先に、まさかの山田線の提案を耳にしてしまったのです・・・



「えっ、じゃあもしかして戸倉までも、初めからJRとしては鉄道復旧させるつもりもないって事なんでしょうか?」





・・・、私はJR東日本という会社をどこまで信用していいのか?少し分からなくなってしまいました。まさか本当に利潤だけ追いかけ、不採算路線を簡単に見捨てるような会社なのでしょうか?鉄道を必要としている人達を無視するような・・・会社なんでしょうか?



ただの利用者には、JRを信じて待つしか・・・ありません。





でも、そんな私が一つだけ出来る事があるのが・・・、このブログであって。

皆様に改めてお願い致します。


再三言いますが、私のように鉄道復旧を待ってる人が居る事を忘れないで頂きたいのです。廃線が囁かれる中、どんな気持ちで復旧を待っているか・・・考えて頂きたいのです。


どうか、どうか、切によろしくお願い申し上げます。




それでは来月こそ、陸前戸倉先行復旧の理由を記したく思いますので・・・。

筆者
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