こんなに待たせて、そんな馬鹿な答えしかでないのか。
正直、失望の一言に尽きる。今日ほど、国に憤りを感じた日もないだろう。
昨日、1年4ヶ月ぶりに復興調整会議を格上げした気仙沼線沿線自治体首長会議が開かれました。
この情報を知った時、私は「ようやく動き出したか!!」と期待を致しました。
私はてっきり「
移設費用の一部負担の表明」を国は為さる筈だと思っていたのですが、それが蓋を開けてみれば・・・、
少々の私情をお許し下さい。
最低ですね、国は・・・。税金払うのも愚かしい位に!!「JR東日本は黒字なので支援は出来ません」って。1年4ヶ月も待たせて、解答がそれって・・・。
政府の人達は被災状況を見てないのでしょうか。いくら旧国鉄とはいえ、
JRだけに全て負担を押し付ける考え方は、常識的に無理があると感じないのでしょうか。あーっ、それとも気仙沼線がJR北海道なら支援していたのですか。そうですか、それは残念だなぁ、ははは・・・
・・・ふざけるなよっ!!私は今日まで、気仙沼線の必要性をこの場を通して訴えて参りました。しかし国の愚考に、心が傷む気持ちでいっぱいであります。・・・恐らく気仙沼線を見るたびに乗るたびに、
国のこの被災地切捨て方針を思い出して、一生やるせない気持ちを抱えていく事になるんでしょうね。
7月末に次の沿線自治体首長会議が開かれます。JRが今後の方針を示すそうです。
気仙沼線が鉄路として生き残る道は・・・
①国がやはり移設費用の一部負担を表明して、自治体と費用を協議
②山田線のように現状復旧して、第三セクターとして宮城県が運営する
の2択が有力じゃないでしょうか。私個人としては断然、第三セクターでも鉄路復旧希望ですが、それは自治体が決める事です。
因みに第三の選択肢として、上下分離式として復旧させる方法もある気がします。
下部を自治体が管理するなら、復興予算が使えるはずですよね。まだ諦めるのは早いはずです!!
最後に次の章に、私が以前、国土交通省宛に出した「気仙沼線に関する陳情書」を掲載します。個人情報を全部明記した上で、提出したものです。少しでも気仙沼線の鉄路復旧に理解が得られれば、それほど嬉しい事はありません。
筆者
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