このブログは廃線の可能性が示唆されている気仙沼線について、鉄路による復旧を心の底から願っているある利用者が、存続を訴えていくブログです。 利用者として見てきた私の視点から、気仙沼線の必要性について記していきます。 少しでも鉄路による復旧の理解に繋がれば、嬉しく思います。 管理者
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はじめまして、n100tedaと申します。実は私自身気仙沼線の鉄路復旧について、その重要性を市民の意見も聞きつつ周囲に訴えてきて参りました。復旧すべき理由として、BRTでは速達性が鉄道と比べて著しく低く、震災前は快速で2時間半だったのが4時間も掛かること。そして気仙沼線は沿線の方々80年の「悲願の鉄路」であり、歴史的価値が非常に大きいこと、そして幾らBRTの利便性が向上したとしても、「仮復旧」には何ら変わりないこと。というのも少し過大表現かもしれませんが、「仮に気仙沼線がBRTで本復旧した場合(絶対無いと思いますが)、仮設住宅に一生住み続けろと」言われている様なものなのです。そして、以前復旧に税金を投入しない理由として、「JRは黒字会社であるから」の他に、「復旧費を税金で賄う事が国民に理解されないから」という理由が有るのも小耳に挟んだことが有ります。しかし、鉄路がもたらす希望、それが街の復興に繋がりかつ前提であること。それは万人誰でも分かる事だと私は確信しております。その事を思うと今までの時間は何だったのかと、少し馬鹿らしく思えます。しかし今年は、そのような馬鹿らしい概念は捨て、いよいよ鉄路復旧が動き出して欲しいと切に願います。最後に、気仙沼線が復旧した暁には、是非一番列車に乗り、気仙沼線に携わった人達への思いを馳せつつ噛み締めながら、戻ってきた列車の旅を楽しみたいと思います。長文失礼致しました。
この度はわざわざコメントを頂きまして、有難うございました。
まず初めに、気仙沼線への鉄路復旧に理解を頂きまして御礼申し上げます。
今後とも鉄路復旧に向けた応援を頂けますならば、大変嬉しい限りであります。
どうぞよろしくお願い致します。
ブログでも触れさせて頂きましたが、「私は今年度中に何か前向きな動きがあるのではないか」と考えております。その根拠がいくつかあるのですが、一点目が昨年の12月の気仙沼市議会に於いて、菅原市長が気仙沼線の鉄路復旧について「やっと動きそうだ」と答弁された事。気仙沼市は鉄路復旧を要望しておりますので、これは前向きな動きの可能性を示唆していると私は考えております。
次に二点目として、太田国交相の答弁があります。要約で恐縮ですが、そこで太田国交相は「JRが原則復旧費用を持つべきだが、掛かり増しの費用は議論すべきだ」と解答されました。加えて「ようやく議論も進み始めている」とお話になりました。気仙沼市議会の動向と重ねていけば、どうやら良い方向に動いている旨が推察出来ると考えております。
最後に、こちらはブログには掲載していないのですが・・・。竹下復興相の答弁が私は鍵だと感じております。竹下復興相も太田国交相と同じ認識のようなのですが、要約しますと「大船渡線につきましては、BRT継続の可能性も含めて議論しています」と答弁されたのです。わざわざ大船渡線だけを名指しされたので、とてもびっくり致しました。
この事実は、私に気仙沼線と大船渡線の差別化を垣間見させてくれました。つまり「気仙沼線は鉄路復旧に向けて復旧費用の在り方を議論しています。けど大船渡線は鉄道復旧するかどうかも含めて議論しています」と解釈せざる得ない言い方だったからです。これは即ち、気仙沼線は必要な鉄路として国も認識しているという旨が、大船渡線に対する姿勢より明らかとなってしまっているのです。正直、複雑な気持ちです。動向を見守っていきたい所存であります。
しかしながら気仙沼線の観点だけで見れば間違いなく流れは良く、近頃やっと安堵感も出てきました。故に今年こそは復旧に向けて前進して欲しいと強く思っております。
石巻線が復旧し、仙石線があと少しで復旧し、常磐線も復旧工事が本格化しています。気仙沼線の工事が始まる日が楽しみでなりません。復旧した際は是非とも一番列車にて、n100teda様とお会いできる日を楽しみにしております。
有難うございました。
不採算路線にも関わらず気仙沼線を全く利用しないJR線利用者は元よりこれまた気仙沼線と全く関係のない国民の皆様の血税から、地元住民の完全なるわがままでしかない鉄路復旧なんてよくもまあ厚かましい要求ができるものです。仙石線は十分な採算がとれる路線でしたから復旧するにも価値がありますし、国庫から金を引っ張り出すのは非合理的ではないが、気仙沼線や三陸鉄道など鉄路で復旧などして果たしてなんのメリットがあるだろうか?時間がかかるのが嫌なら無理やり鉄路と同じ道路を走るBRTではなく三陸道を延伸し高速バス路線を新設すればよろしい。元々鉄路があった区間は、近隣にICを設けそこから路線バスに接続させれば良いのだから。
日本国民とは思えない厚かましくわがままな要求はやめるべきでるね。鉄路復旧は震災前から採算が取れている路線のみでよろしい。
非常に申し訳ありませんが、F-35様の考え方には同調致しかねます。
貴方様の考え方では日本の鉄道網の6割以上が災害に見舞われた際に、廃線となる事でしょう。確かに地方では車社会が浸透しておりますが、それでも鉄道が機能を担わねば困る地域が山ほどあります。私はこの気仙沼線の事を通して、それを発信してきたつもりです。
何度も言いますが、気仙沼線の場合は「車や高速バスより早い」点と「仙台への需要が多い」点が、復旧を訴える事が出来るポイントだと私は考えております。即ち、速達性の問題とそれに見合った快速列車の乗車率があったからこそです。高速バスでは繁忙期の需要をさばけず、三陸道の石巻・松島・仙台渋滞から定時性はありません。
血税とおっしゃいますが、では整備新幹線について考えてみて下さい。九州新幹線が建設され北海道新幹線がもうすぐ開業しますが、日本国民の5割以上は利用しませんよね。でも北海道から沖縄まで全ての人の税金で、造られるわけです。人によっては無駄です。オリンピックで揉めている国立競技場の2500億も、オリンピックと縁の無い人にとっては無駄になります。しかしながら税金とは全ての国民が払っているからこそ、等しく使われるものだと私は強く思います。だからそれらを無駄と私は言いません。気仙沼線もそれに同じです。だから国費による一部負担は当然と、今でも私は考えています。例え赤字でも速達性ある鉄道は、必ず地域振興に寄与するからです。
鉄道も含めた公共交通機関とは、利益ありきの乗り物ではありません。生活する上で必要なインフラです。利用する人が居るなら、その方々の目線でまず考えるのが筋だと思います。貴方の利潤しか求めない考え方は人としての「思いやり」を著しく欠いたもので、同じ国民として恥ずかしく存じます。
・・・F-35様、言葉がきつく申し訳ありません。しかしながら何故気仙沼線・大船渡線・只見線を地元が求めるのか、もう少し相手の目線で考えてみませんか。貴方様のお心遣いに期待しております。
有難うございました。
はじめまして、n100tedaと申します。実は私自身気仙沼線の鉄路復旧について、その重要性を市民の意見も聞きつつ周囲に訴えてきて参りました。復旧すべき理由として、BRTでは速達性が鉄道と比べて著しく低く、震災前は快速で2時間半だったのが4時間も掛かること。そして気仙沼線は沿線の方々80年の「悲願の鉄路」であり、歴史的価値が非常に大きいこと、そして幾らBRTの利便性が向上したとしても、「仮復旧」には何ら変わりないこと。というのも少し過大表現かもしれませんが、「仮に気仙沼線がBRTで本復旧した場合(絶対無いと思いますが)、仮設住宅に一生住み続けろと」言われている様なものなのです。そして、以前復旧に税金を投入しない理由として、「JRは黒字会社であるから」の他に、「復旧費を税金で賄う事が国民に理解されないから」という理由が有るのも小耳に挟んだことが有ります。しかし、鉄路がもたらす希望、それが街の復興に繋がりかつ前提であること。それは万人誰でも分かる事だと私は確信しております。その事を思うと今までの時間は何だったのかと、少し馬鹿らしく思えます。しかし今年は、そのような馬鹿らしい概念は捨て、いよいよ鉄路復旧が動き出して欲しいと切に願います。最後に、気仙沼線が復旧した暁には、是非一番列車に乗り、気仙沼線に携わった人達への思いを馳せつつ噛み締めながら、戻ってきた列車の旅を楽しみたいと思います。長文失礼致しました。
この度はわざわざコメントを頂きまして、有難うございました。
まず初めに、気仙沼線への鉄路復旧に理解を頂きまして御礼申し上げます。
今後とも鉄路復旧に向けた応援を頂けますならば、大変嬉しい限りであります。
どうぞよろしくお願い致します。
ブログでも触れさせて頂きましたが、「私は今年度中に何か前向きな動きがあるのではないか」と考えております。その根拠がいくつかあるのですが、一点目が昨年の12月の気仙沼市議会に於いて、菅原市長が気仙沼線の鉄路復旧について「やっと動きそうだ」と答弁された事。気仙沼市は鉄路復旧を要望しておりますので、これは前向きな動きの可能性を示唆していると私は考えております。
次に二点目として、太田国交相の答弁があります。要約で恐縮ですが、そこで太田国交相は「JRが原則復旧費用を持つべきだが、掛かり増しの費用は議論すべきだ」と解答されました。加えて「ようやく議論も進み始めている」とお話になりました。気仙沼市議会の動向と重ねていけば、どうやら良い方向に動いている旨が推察出来ると考えております。
最後に、こちらはブログには掲載していないのですが・・・。竹下復興相の答弁が私は鍵だと感じております。竹下復興相も太田国交相と同じ認識のようなのですが、要約しますと「大船渡線につきましては、BRT継続の可能性も含めて議論しています」と答弁されたのです。わざわざ大船渡線だけを名指しされたので、とてもびっくり致しました。
この事実は、私に気仙沼線と大船渡線の差別化を垣間見させてくれました。つまり「気仙沼線は鉄路復旧に向けて復旧費用の在り方を議論しています。けど大船渡線は鉄道復旧するかどうかも含めて議論しています」と解釈せざる得ない言い方だったからです。これは即ち、気仙沼線は必要な鉄路として国も認識しているという旨が、大船渡線に対する姿勢より明らかとなってしまっているのです。正直、複雑な気持ちです。動向を見守っていきたい所存であります。
しかしながら気仙沼線の観点だけで見れば間違いなく流れは良く、近頃やっと安堵感も出てきました。故に今年こそは復旧に向けて前進して欲しいと強く思っております。
石巻線が復旧し、仙石線があと少しで復旧し、常磐線も復旧工事が本格化しています。気仙沼線の工事が始まる日が楽しみでなりません。復旧した際は是非とも一番列車にて、n100teda様とお会いできる日を楽しみにしております。
有難うございました。
不採算路線にも関わらず気仙沼線を全く利用しないJR線利用者は元よりこれまた気仙沼線と全く関係のない国民の皆様の血税から、地元住民の完全なるわがままでしかない鉄路復旧なんてよくもまあ厚かましい要求ができるものです。仙石線は十分な採算がとれる路線でしたから復旧するにも価値がありますし、国庫から金を引っ張り出すのは非合理的ではないが、気仙沼線や三陸鉄道など鉄路で復旧などして果たしてなんのメリットがあるだろうか?時間がかかるのが嫌なら無理やり鉄路と同じ道路を走るBRTではなく三陸道を延伸し高速バス路線を新設すればよろしい。元々鉄路があった区間は、近隣にICを設けそこから路線バスに接続させれば良いのだから。
日本国民とは思えない厚かましくわがままな要求はやめるべきでるね。鉄路復旧は震災前から採算が取れている路線のみでよろしい。
非常に申し訳ありませんが、F-35様の考え方には同調致しかねます。
貴方様の考え方では日本の鉄道網の6割以上が災害に見舞われた際に、廃線となる事でしょう。確かに地方では車社会が浸透しておりますが、それでも鉄道が機能を担わねば困る地域が山ほどあります。私はこの気仙沼線の事を通して、それを発信してきたつもりです。
何度も言いますが、気仙沼線の場合は「車や高速バスより早い」点と「仙台への需要が多い」点が、復旧を訴える事が出来るポイントだと私は考えております。即ち、速達性の問題とそれに見合った快速列車の乗車率があったからこそです。高速バスでは繁忙期の需要をさばけず、三陸道の石巻・松島・仙台渋滞から定時性はありません。
血税とおっしゃいますが、では整備新幹線について考えてみて下さい。九州新幹線が建設され北海道新幹線がもうすぐ開業しますが、日本国民の5割以上は利用しませんよね。でも北海道から沖縄まで全ての人の税金で、造られるわけです。人によっては無駄です。オリンピックで揉めている国立競技場の2500億も、オリンピックと縁の無い人にとっては無駄になります。しかしながら税金とは全ての国民が払っているからこそ、等しく使われるものだと私は強く思います。だからそれらを無駄と私は言いません。気仙沼線もそれに同じです。だから国費による一部負担は当然と、今でも私は考えています。例え赤字でも速達性ある鉄道は、必ず地域振興に寄与するからです。
鉄道も含めた公共交通機関とは、利益ありきの乗り物ではありません。生活する上で必要なインフラです。利用する人が居るなら、その方々の目線でまず考えるのが筋だと思います。貴方の利潤しか求めない考え方は人としての「思いやり」を著しく欠いたもので、同じ国民として恥ずかしく存じます。
・・・F-35様、言葉がきつく申し訳ありません。しかしながら何故気仙沼線・大船渡線・只見線を地元が求めるのか、もう少し相手の目線で考えてみませんか。貴方様のお心遣いに期待しております。
有難うございました。
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