このブログは廃線の可能性が示唆されている気仙沼線について、鉄路による復旧を心の底から願っているある利用者が、存続を訴えていくブログです。 利用者として見てきた私の視点から、気仙沼線の必要性について記していきます。 少しでも鉄路による復旧の理解に繋がれば、嬉しく思います。 管理者
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
一昨年から何度か気仙沼に行き、BRTに乗車経験した感想ですが、単なるバスで、あきらかに回り道しながら走るバスに疑問を持った者です。柳津では休止になっているにも関わらずバリアフリーを無視した跨線橋の階段の昇降で、前谷地~柳津も廃止するつもりでは?とか思ってしまいました。
私も陸前横山辺はまったく壊れてなく、ここから柳津に車で行くには鉄路の方が格段に速いことを実感しています。本来なら志津川まで貨物線でも良いから開通させて物資輸送すれば復興が早いのでは?と想像してしまいました。
昨年訪れたときには不動の沢に架かる橋脚も外され、報道以前から廃止ありきに感じた様相には
本当悲しい次第です。
こうしたブログがあることに喜びを感じました。
この度はコメント頂きまして、有難うございました。
このブログでも指摘しましたが、BRTとは所詮、代走バスに過ぎないものだと私は考えています。運転本数こそ確かに増えましたが、震災前に長距離輸送を担っていた気仙沼線の役割を鑑みれば、絶対に鉄路だと今でも強く思っています。
ブログでは少々軽く取り扱ってしまいましたが、宮城県という場所は「仙台を中心に考える県」といっても過言ではありません。『何か物事があれば、とりあえず仙台へ行こう!』、そういう考え方が浸透しています。故に[仙台と繋がる]事こそが、とても大切なのです。気仙沼から仙台の距離は、実は盛岡までの距離と変わりません。ですが仙台と盛岡の往来比率は8:2位で見ても良いと思います。それ程までに、宮城県である気仙沼にとっては[仙台と繋がる]事は大切なのです。BRTの延伸や三陸道の建設ではなく震災前の回帰こそが、この問題の最善の解決策だと私は確信しています。
気仙沼線は当面はBRTとなりましたが、まだ正式に鉄路として廃止が100%確定した訳ではありません。僅かですが、希望は残された形となっております。私はそこに期待を賭けながら今後も同線に関する情報を、ブログを通して提供出来ればと思っています。
気仙沼へのアクセスは今は大変不便となり、お詫び致します。
ですがもしよろしければ、またお越し頂ければ幸いです。
有難うございました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000027-fminpo-l07
私も気仙沼線の鉄路復旧を望んでいたひとりです。石巻に住んでいて、前谷地から快速南三陸やグラシアでよくいきましたが、BRTでは行く気になりませんね。
気仙沼線のBRT転換が決まってからこの記事です。もう少し、この法案が早く出来ていたならば・・・。
【只見線復旧へ前進 自民関連法改正案今秋提出】
豪雨災害を受けたJR只見線など赤字ローカル線の復旧に向け、自民党は秋の臨時国会に黒字の鉄道事業者に対しても国の災害復旧事業費を投入できるようにする鉄道軌道整備法改正案を提出する。只見線は会津川口(福島県金山町)-只見駅(福島県只見町)間で運休が続いており、法案が成立すればJR東日本側の対応が焦点となる。
31日に開いた自民党国土交通部会で改正案の国会への提出を申し合わせた。鉄道軌道整備法では、JR東日本を含め収益が黒字の鉄道事業者に対して国の災害復旧事業費を交付できない規定となっており、議員立法によって改正を目指す。
さらに、自民党案は災害復旧事業費の補助率を現行法の4分の1以内から3分の1以内にする。補助対象は(1)激甚災害の指定を受けた(2)災害復旧にかかる費用が被害を受けた路線の年間収入以上となる(3)被害を受けた路線が過去3年間赤字-などの基準を満たす場合とする。只見線は全てに該当するという。
部会の出席者からは補助対象の要件緩和を求める意見が出たため、近く修正案をまとめる。
.
福島民報社
この度はコメントを頂きまして、有難うございます。
また返信が遅れました事、お詫び致します。
私も鉄道軌道整備法に関するこの記事について、拝読致しました。
まだ提出段階でありますので安心は出来ませんが、仮に成立すれば只見線だけでなく気仙沼線鉄路復旧に向けた大きな一歩にも繋がると考えております。
ブログで指摘させて頂いた通り、同線は鉄路廃止がまだ確定した訳ではありません。正直私は、「今からでも国が支援を表明すれば、鉄路への活路が見出せる」とも考えております。この法案の成立が、その始まりに繋がる事を期待している次第です。
私もR.S様と同じで、今の気仙沼線を好んで使う事はありません。用事があるから気仙沼へは行きますけれども、ただの観光地として扱うならば2016年現在、身近に感じられなくなった気仙沼へは到底行く気にはならないです。かつてはとりあえず時刻表を見ながら、「すぐ行きます」と言っていましたが。今は高速バスとかの時間が合わないと、「またBRTかよ・・・」と舌打ちする始末であります。生活利用者である私でさえそういう日々を過ごしているのに、利便性を求める観光客に対して「今の気仙沼線を用いて気仙沼へ来て下さい」等とは到底言えないでしょう。そんな不便な乗り物を一生続けるならば、大船渡線の恩恵が残る地域を除いて、地域は衰退・消滅へと向かっていくのみだと私は思っています。
鉄路への道は険しいですが、引き続きR.S様にもご支援賜れれば嬉しく思っております。どうぞよろしくお願い致します。
有難うございました。
本日の河北新報からです。南三陸町は柳津~陸前戸倉間のBRT化を公表しました。あそこはとことんやりますね。先見性の無さにあきれて言葉も出ません。これで設備が取り壊される事が無くなって鉄路復旧の望みが繋がれたことはせめてもの救いですが…鉄路復旧となれば5年も放置されたレールは敷き直さないといけないでしょうし。
今回の報道を受けて私が言える事は、以下の三点であると考えております。
一点目は、『やはり今の志津川(南三陸町)行政には、全く鉄路の意思が垣間見れない』という事。去年の12月の段階で周知の事実となっていましたが、その考え方は全く変えるつもりは無いようですね。自分の町で「気仙沼線の鉄路復旧を求める団体」が活動している旨を、行政側は黙殺しているんでしょう。残念ですが今はそのふざけた行為に、我慢していくしかないのだと思います。
二点目が、『本当に柳津~陸前戸倉間が専用道になるのか』という点です。志津川がJRに伝えただけで、JRはまだここについては検討段階であると思います。表面上は確かに、BRTで正式決定となりましたが・・・。詳細を示す事は出来ませんが正直、どう転ぶかはまだまだ不透明です。注視していく必要があると感じています。
そして最後に三つ目として、『仮に同区間が専用道となったとしても、理論上は鉄路復旧の妨げにはならない』という点を強調したいと思います。T・N様のコメントの通り、何れにしろ現在の線路は5年間も放置されておりますので、もし鉄路復旧となった場合には必ず、JRは既存レールの敷きなおしを行う事でしょう。その工事内容が、専用道から線路敷きなおし作業へと代わるだけです。大船渡線の気仙沼~鹿折唐桑間のBRT専用道の際、菅原市長も「鉄路復旧の妨げにならないと判断したので、決断した」とお話しされていました。もちろん精神的には「えー、本当に気仙沼線直さないの?」となってしまいますが、そこまで大きく心配する必要も無いように私は考えております。
寧ろ心配なのは、本当に今秋の臨時国会にて『鉄道軌道整備法改正案が提出され、可決・成立するのか』という点です。国がJRを支援する仕組みが整うまでは、鉄路復旧に向けた議論を再開する事は困難な状況にあります。ここでの決定が、気仙沼線の希望ある未来への始まりに繋がる事を願ってやみません。
長くなりました。気仙沼線について気にかけて下さり、御礼申し上げます。今後とも、よろしくお願い致します。
有難うございました。
一昨年から何度か気仙沼に行き、BRTに乗車経験した感想ですが、単なるバスで、あきらかに回り道しながら走るバスに疑問を持った者です。柳津では休止になっているにも関わらずバリアフリーを無視した跨線橋の階段の昇降で、前谷地~柳津も廃止するつもりでは?とか思ってしまいました。
私も陸前横山辺はまったく壊れてなく、ここから柳津に車で行くには鉄路の方が格段に速いことを実感しています。本来なら志津川まで貨物線でも良いから開通させて物資輸送すれば復興が早いのでは?と想像してしまいました。
昨年訪れたときには不動の沢に架かる橋脚も外され、報道以前から廃止ありきに感じた様相には
本当悲しい次第です。
こうしたブログがあることに喜びを感じました。
この度はコメント頂きまして、有難うございました。
このブログでも指摘しましたが、BRTとは所詮、代走バスに過ぎないものだと私は考えています。運転本数こそ確かに増えましたが、震災前に長距離輸送を担っていた気仙沼線の役割を鑑みれば、絶対に鉄路だと今でも強く思っています。
ブログでは少々軽く取り扱ってしまいましたが、宮城県という場所は「仙台を中心に考える県」といっても過言ではありません。『何か物事があれば、とりあえず仙台へ行こう!』、そういう考え方が浸透しています。故に[仙台と繋がる]事こそが、とても大切なのです。気仙沼から仙台の距離は、実は盛岡までの距離と変わりません。ですが仙台と盛岡の往来比率は8:2位で見ても良いと思います。それ程までに、宮城県である気仙沼にとっては[仙台と繋がる]事は大切なのです。BRTの延伸や三陸道の建設ではなく震災前の回帰こそが、この問題の最善の解決策だと私は確信しています。
気仙沼線は当面はBRTとなりましたが、まだ正式に鉄路として廃止が100%確定した訳ではありません。僅かですが、希望は残された形となっております。私はそこに期待を賭けながら今後も同線に関する情報を、ブログを通して提供出来ればと思っています。
気仙沼へのアクセスは今は大変不便となり、お詫び致します。
ですがもしよろしければ、またお越し頂ければ幸いです。
有難うございました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000027-fminpo-l07
私も気仙沼線の鉄路復旧を望んでいたひとりです。石巻に住んでいて、前谷地から快速南三陸やグラシアでよくいきましたが、BRTでは行く気になりませんね。
気仙沼線のBRT転換が決まってからこの記事です。もう少し、この法案が早く出来ていたならば・・・。
【只見線復旧へ前進 自民関連法改正案今秋提出】
豪雨災害を受けたJR只見線など赤字ローカル線の復旧に向け、自民党は秋の臨時国会に黒字の鉄道事業者に対しても国の災害復旧事業費を投入できるようにする鉄道軌道整備法改正案を提出する。只見線は会津川口(福島県金山町)-只見駅(福島県只見町)間で運休が続いており、法案が成立すればJR東日本側の対応が焦点となる。
31日に開いた自民党国土交通部会で改正案の国会への提出を申し合わせた。鉄道軌道整備法では、JR東日本を含め収益が黒字の鉄道事業者に対して国の災害復旧事業費を交付できない規定となっており、議員立法によって改正を目指す。
さらに、自民党案は災害復旧事業費の補助率を現行法の4分の1以内から3分の1以内にする。補助対象は(1)激甚災害の指定を受けた(2)災害復旧にかかる費用が被害を受けた路線の年間収入以上となる(3)被害を受けた路線が過去3年間赤字-などの基準を満たす場合とする。只見線は全てに該当するという。
部会の出席者からは補助対象の要件緩和を求める意見が出たため、近く修正案をまとめる。
.
福島民報社
この度はコメントを頂きまして、有難うございます。
また返信が遅れました事、お詫び致します。
私も鉄道軌道整備法に関するこの記事について、拝読致しました。
まだ提出段階でありますので安心は出来ませんが、仮に成立すれば只見線だけでなく気仙沼線鉄路復旧に向けた大きな一歩にも繋がると考えております。
ブログで指摘させて頂いた通り、同線は鉄路廃止がまだ確定した訳ではありません。正直私は、「今からでも国が支援を表明すれば、鉄路への活路が見出せる」とも考えております。この法案の成立が、その始まりに繋がる事を期待している次第です。
私もR.S様と同じで、今の気仙沼線を好んで使う事はありません。用事があるから気仙沼へは行きますけれども、ただの観光地として扱うならば2016年現在、身近に感じられなくなった気仙沼へは到底行く気にはならないです。かつてはとりあえず時刻表を見ながら、「すぐ行きます」と言っていましたが。今は高速バスとかの時間が合わないと、「またBRTかよ・・・」と舌打ちする始末であります。生活利用者である私でさえそういう日々を過ごしているのに、利便性を求める観光客に対して「今の気仙沼線を用いて気仙沼へ来て下さい」等とは到底言えないでしょう。そんな不便な乗り物を一生続けるならば、大船渡線の恩恵が残る地域を除いて、地域は衰退・消滅へと向かっていくのみだと私は思っています。
鉄路への道は険しいですが、引き続きR.S様にもご支援賜れれば嬉しく思っております。どうぞよろしくお願い致します。
有難うございました。
本日の河北新報からです。南三陸町は柳津~陸前戸倉間のBRT化を公表しました。あそこはとことんやりますね。先見性の無さにあきれて言葉も出ません。これで設備が取り壊される事が無くなって鉄路復旧の望みが繋がれたことはせめてもの救いですが…鉄路復旧となれば5年も放置されたレールは敷き直さないといけないでしょうし。
今回の報道を受けて私が言える事は、以下の三点であると考えております。
一点目は、『やはり今の志津川(南三陸町)行政には、全く鉄路の意思が垣間見れない』という事。去年の12月の段階で周知の事実となっていましたが、その考え方は全く変えるつもりは無いようですね。自分の町で「気仙沼線の鉄路復旧を求める団体」が活動している旨を、行政側は黙殺しているんでしょう。残念ですが今はそのふざけた行為に、我慢していくしかないのだと思います。
二点目が、『本当に柳津~陸前戸倉間が専用道になるのか』という点です。志津川がJRに伝えただけで、JRはまだここについては検討段階であると思います。表面上は確かに、BRTで正式決定となりましたが・・・。詳細を示す事は出来ませんが正直、どう転ぶかはまだまだ不透明です。注視していく必要があると感じています。
そして最後に三つ目として、『仮に同区間が専用道となったとしても、理論上は鉄路復旧の妨げにはならない』という点を強調したいと思います。T・N様のコメントの通り、何れにしろ現在の線路は5年間も放置されておりますので、もし鉄路復旧となった場合には必ず、JRは既存レールの敷きなおしを行う事でしょう。その工事内容が、専用道から線路敷きなおし作業へと代わるだけです。大船渡線の気仙沼~鹿折唐桑間のBRT専用道の際、菅原市長も「鉄路復旧の妨げにならないと判断したので、決断した」とお話しされていました。もちろん精神的には「えー、本当に気仙沼線直さないの?」となってしまいますが、そこまで大きく心配する必要も無いように私は考えております。
寧ろ心配なのは、本当に今秋の臨時国会にて『鉄道軌道整備法改正案が提出され、可決・成立するのか』という点です。国がJRを支援する仕組みが整うまでは、鉄路復旧に向けた議論を再開する事は困難な状況にあります。ここでの決定が、気仙沼線の希望ある未来への始まりに繋がる事を願ってやみません。
長くなりました。気仙沼線について気にかけて下さり、御礼申し上げます。今後とも、よろしくお願い致します。
有難うございました。
プロフィール
カテゴリー
最新記事
P R